さわだむのブログ

個人ブログメディア実験中。関西の教育系NPOスタッフが日常を綴ります。

2017年3月に読んだ本

2017年も4分の1が終わった。
早いような、やっぱり長いような。
3月に読んだ本は4冊。
 
 
対話、ファシリテーション関係が3冊、あと1冊は異分野の本。
 
その異分野の本「国をつくるという仕事」は一番面白かったし、興味深かった。
恥ずかしながら、そもそも世界銀行って一体何をしてるところなのか、各国の銀行を取りまとめる存在なのかな、くらいにしか思っていなかったので、こんな風に世界を飛び回って必要なところに必要なお金が行き渡るように、そしてそれがきちんと回収できるように、熱い想いと冷静な思考力の両方を兼ね備えた人たちの仕事について知ることができて良かったと思う。
 
何度も出てきていた
「本当に優れたリーダー、人がついていこうと思うような人は、思いと行動が一致している」
という表現(正確ではないが、ニュアンスとしてこんな表現だった)にぐっときた。
 
 
あと「ザ・ファシリテーター」もすごく良かった。
レビューにも書いたけど、ファシリテーターが活躍する場面を小説仕立てで描いているのですごく具体的なイメージをもちやすい。
ファシリテーターって何なの?どんな人なの?その人がいるとどんないいことがあるの?というのがすごく分かる。そして、良いファシリテーターとは?の一つの答えがここにある。
 
前にも書いたように、今はなるべく「何が書いてあるか想像できない本」を選ぶようにしている。
恐らく読める数は少なくなると思うけど、しばらくは「アウェー」の分野にチャレンジしてみよう。