任せるということ
人に仕事を任せるのって難しい。
自分には自分のやり方があるから、人に仕事をお願いすると100%自分の思った通りになることなんて絶対にない。
でも、自分ひとりでできることには限界がある(能力的にも物理的にも)から、人に何かをお願いしたり、協力して分担して進めていくしかない。
自分の思い通りにしたいからといって1から10まで細かく指示したり、出てきたものに対してダメ出しばっかりしてたら、相手は(それが後輩でも、学生でも)自ら考えて動こうという主体性を失ってしまう。
- どこまでを期待しているのかをきちんと伝えること(成果物のレベル、スタンス、権限、役割などなど)
- ある程度相手に裁量を持ってもらいつつ、ちゃんと守って欲しいルール、ガイドラインは伝えること
- 上記で伝えていないことが守られていなくても、我慢すること ←これが一番難しい…
自分ひとりでやったら、自分ひとりの力が100%出せる(と思う)
もし自分と同じような人がもう一人とか二人とかいたとして、その人たちと一緒にしたら、自分が二人分、三人分の力が出せる。
でも、自分が持っていない力を持っている人、自分が持っている力を持っていない人と一緒にしたら、自分だけではできない、予想外の成果、アウトプットが出せる可能性がある。
3つ目が大事。分かっちゃいるけどなかなか難しい。
「信じて任せる」覚悟を持ちたい。