さわだむのブログ

個人ブログメディア実験中。関西の教育系NPOスタッフが日常を綴ります。

2017年5月に読んだ本

6月になった。
5月の終わりから風邪をひいて、ほぼ1週間寝込んでいた。熱がなかなか下がらなくて、仕事は山のように溜まっていく日々(-_-;)でも、復帰した今も何とかなってる。結局、仕事なんてそんなもんだ、と思う。
体調を崩すたびに思うけど、いよいよ、自分の身体に無理を強いるのはやめないといけない。仕事のしかたを変えないといけない。何をやって、何をやらないのか、ちゃんと線引きができるようにならないといけない。
仕事は本気で頑張りたい。でも、死ぬ気でやるもんじゃない。
 
そんな5月だったけど、本は色々読んだ。 
Books Mashu - 2017年05月 (6作品)
powered by Booklog

ひとつひとつのレビューはそれぞれのページを見ていただくとして、バランス良く色々読めたなぁと思う。

「何が書いてあるか想像つかない本」へのチャレンジは続けていきたい。

そしてもう一つ、本は1時間くらいで一気に読むべし、と思う。

ちまちま数十ページずつ読み進めていても、次に読む時には前読んだところは忘れていて全然頭に入ってこない。それだったら一気に、途中までしか読めなくても、1時間で1冊読み切るくらいの気持ちで読む、その方が良い。そしてその方が、積読にならなくてすむ。

読みたい本はどんどん出てくる。そのスピードに読む(読み飛ばす、も含めて)スピードを合わせていこう。

結果にこだわる

昨年開幕したBリーグも大詰め。

リーグ戦が終わり、各地区の上位チームで争うチャンピオンシップのセミファイナル、栃木ブレックスシーホース三河が先週末に行われた。

 

ご存知の方もいるかもしれないが、昨日はすごい試合だった。

第1ゲームを栃木が快勝して迎えた第2ゲーム。序盤に三河がゴールラッシュを決め、点差を広げる。だが第4Qに入り、三河が勝った場合同日に行われる第3ゲームを見据えてベンチメンバーを出したところで、栃木の逆襲が始まった。19点あった差が、ベンチメンバーの活躍で気付けば同点。結局第2ゲームは落としたものの、一度下がった三河のスタートメンバーを引きずり出し、第3ゲームを戦う体力を削ぐ形となった。

そして第3ゲーム。全体的に三河ペースで進んでいくが、栃木も何とか食らいつく。そして残り30秒、2点差ビハインドから、相手のミスもあって逆転勝ちを決めた。

たった2点差。1年近く戦って、チャンピオンへの切符を決めたのはたった1本のシュートだった。

でも、それでも、勝ちは勝ち。負けは負けだ。

 

私は栃木ブレックスのファンなので、栃木目線で上記の文章を書いた。勝者の目線だ。

もし栃木が同じような試合展開で2点差で負けていたら、あるいはシュート1本及ばなかった三河の目線で書いたら、違うシーンが見えていたと思う。

同じできごとであっても、結果が違えば、それに伴って意味づけも変わってくる。

結局は結果なんだ、ということを感じさせられた。

仕事でも日々一生懸命がんばっているつもりだけど、どこかで「がんばってさえいれば結果につながらなくてもしょうがない。がんばったそのプロセスが大事」という甘えがあったと思う。

もう一度、結果にとことんこだわって、最後の最後まで結果を追い続けよう。日曜日の試合を見て、そう感じた。

2017年4月に読んだ本

4月は2冊だけ。新年度に入って結構バタバタしていたからかなぁ。
でも、読んだことない分野の本には(1冊だけど)チャレンジできた。
 
Books Mashu - 2017年04月 (2作品)
powered by Booklog

 

それぞれ詳細はリンク先を見ていただくとして、ひと言紹介&感想だけ。

 

「フィードバック入門」

これは上司として部下に接する機会のある方にはぜひとも読んでいただきたい。特に「自分の若い頃はこうだったのに…」と言いたくなる方、「部下ってどうやって育てたらいいんだ?もっと主体的に動いて欲しいのに…」と思っている方はぜひ。ただ、本気のフィードバックには覚悟が必要だとは思う。

 

「仮想通貨革命」

予備知識ほぼゼロで挑んだのでなかなか骨の折れる一冊だった。読み終えた今もブロックチェーンについてちゃんと理解できているのか怪しい。ただこれからの世の中がどうなっていくのか、あるいは世界でいまどんな変化が起ころうとしているのか、広い視野を持って見渡すことができたように思う。

 

 

少し前にこんなことをつぶやいていて確かにそうだなぁと思うので、これを参考にしつつ、今後も異分野の本にチャレンジしよう。

ただ5月は積読を消化しよう。新しいのに手をつけるのはそれからだ。

「マザーハウスカレッジ」に参加してきました。

先日、マザーハウスカレッジに参加してきた。

www.mother-house.jp

 

『若き落下傘社長はどう現場の気持ちを掴んだか?ミスターミニット社長の冷静と情熱。』というタイトルで、ミスターミニットを展開する、ミニット・アジア・パシフィックの代表取締役社長 迫俊亮さんと、マザーハウス副社長 山崎大祐さんとの対談、そして参加者も交えたディスカッション。

もともと学生時代にマザーハウスで半年間インターンを経験し、三菱商事に就職するも半年で退職(!)、再びマザーハウスに勤務し、台湾事業の立ち上げなどマザーハウスの創業期~成長期を支えた迫さん。そんな彼と、当時の上司的立場であった山崎さんは、今やお互い経営者同士ということで、マザーハウス時代の昔懐かし話もあれば、経営者としていかに事業や組織をマネジメントしていくかという話もあり、マザーハウスも迫さんも山崎さんも大好きな自分としては珠玉の2時間だった。

 

そこでのお話はどれもこれも記しておきたいことばかりなのだけど、特に印象に残ったのは3点。

 

①とにもかくにも「現場」が大事。

迫さんの著書「やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力」にも書かれていることだけど、経営者と現場は上下の関係ではなく、役割が違うだけ。直接お客様と接している現場の方が知っていることもたくさんある。でも、全体を見渡すことができて、今後の戦略や、現場の強みを活かした事業を考えて生み出し、必要な人材を確保したり、事業や組織を継続して発展させていくための行動ができるのは経営陣。だから役割が違う「だけ」なのだが、実際はそうでもないことが多い。

現場と経営陣で情報格差があったり、人事や予算に関する権限は経営陣が握っていたりすると、経営陣が考えた戦略を現場はただ実行するだけ、でも現場は経営陣が決めたコストカットのせいで余裕がないからうまく出来ない、結果、「現場は全然言うことを聞かない」「経営陣は現場のことを全然わかってない」という声が双方から上がってくる。

迫さんご自身のお話でも、「現場第一」という意識は持っていたはずなのに、店舗スタッフは禁止されているヒゲを生やしていて、メンターの方から「何でヒゲ生やしてるの?現場はダメなのに、経営者はヒゲ生やしていいの?」と言われてハッとした、というエピソードが紹介されている。

それくらい、意識しているつもりでも行動が伴うかどうかは別なのだ、ということも印象的だったし、逆に言えばそういう些細な行動に意識が現れてくるということなのだと思う。

 

「人事は経営陣からの最大のメッセージ」という言葉もすごく響いた。

現場第一、というなら経営陣に現場出身者はいるのか?

役割の違いとは言ったものの、本当に「現場第一」を掲げるなら、現場を知っている人間が経営陣に必要であることは明らかである。これは「現場第一」が実践されているかを知る最もわかりやすいバロメーターなのかもしれない。

 

②「I」ではなく「We」で考えて行動する方が、結果的に自分自身の成長につながる。

これは質疑応答の時間に「マザーハウスにいたころと、ミスターミニットの社長になってからで何か変化はありましたか?」という質問に対して

マザーハウス時代は自分のことしか考えていなかった。自分自身がどうなりたいか、どんな風に成長したいか、そればかり考えていた。でも、ミスターミニットの社長になって、まずは会社を何とかしないと、それだけを考えざるを得ない環境になった。すると、会社を良くするために、会社を成長させるための行動に集中するようになって、そうすると、いつの間にか自分自身もすごく成長していた。

との回答があった、というお話。

 

 

これ、インターン生の成長や意識の変化を見ていても共通することがあるなと思っていて。

インターンしたいという学生の原動力は、最初は基本的に「自分自身がいかに成長するか」。これはこれで良くて、まずは社会人としての振る舞い、マナー、それから営業などの業務を通じてコミュニケーション能力を磨き、新たな企画を立てて実行していく力を行動し失敗しながら身につけていく。

が、実はそれだけだとどこかで頭打ちになってしまう。自分でできることはある程度できるようになっても、それ以上のことができなくなる。そして、インターンの最終目標は大抵その上にある。(というか、そうなるように設定するのがコーディネーターの仕事である。)

 

そこから、少しずつ「他者への貢献」「会社への貢献」ということを考え始める。

インターン当初はとにかく色んな人に助けてもらいながら、教えてもらいながら前に進んできた自分。インターンが終わるまでに、もらったものを少しでも返さなければならない。返したい。そんな気持ちになる。そして、自分が最終的に掲げた目標を達成することが即ち会社への貢献になる、そう意味づけができるようになり、自分の力に加えて、他者の力も借りながら、目標達成に向けて走り出せるようになる。

 

このステップってきっと誰にでも当てはまるものなんじゃないかな。

誰でも最初は「まずは自分が成長したい」という気持ちが先に来るものだと思うし、仮に最初から他者への貢献を考えていても、何もできないうちは貢献できないわけだし。

それに、そうやって自分の成長を考えながら色んなことを学びまくったりしていることも、後々役に立つこともあるだろうし。(故スティーブ・ジョブズ「Connecting The Dots」のエピソードのように)

 

 

③考えたらまずはやってみる。できるまでやる。「行動」がすべて。

そりゃそうだ、と恐らく100人中95人くらいは頷くんじゃないだろうか。

でも、実際にできているのは、100人中10人もいるかどうか、だと思う。

自分もまだまだ言うだけでできていないことも多い。だから、ちゃんと書いておこうと思った。

 

いくら優秀な頭脳が集まって考えた戦略も、実行されなければ意味がない。「もっといいやり方があるのに」と現場が気付いても、それがただの飲み会の愚痴で終わってしまっていたら、経営サイドに伝わっていかなければ、何も変わらない。

 

何か問題や課題に気づいたら、気づいてしまったら、声を上げよう。

そして文句を言うだけじゃなくて、少しでも行動を起こしていこう。

その行動を起こすことが難しそうだったら、一緒にできそうな仲間を見つけよう。

とにかく、今できることからやってみよう。

口で言うのは簡単だ。行動を起こすのは簡単じゃない。でも、思うだけ、言うだけで行動を起こさないのは、思ってない、言ってないのと一緒。結果が全てとは思わないが、目に見える行動が全てだとは思う。

 

全ての課題が一気に解決して物事が好転する、なんてことは有り得ない。

組織の課題はひとりひとりの課題。ひとりひとりの些細な行動が積み重なって、組織の重大な課題を生み出してしまう。逆に言えば、ひとりひとりのちょっとした意識の変化、行動の変化が、組織の課題を解決するきっかけになっていく。

 

何かを変えるのは、とても大変なことだ。

問題はあるけど、まぁそこまで困っていないし、今のままの方が楽ちんだ。

あるいは、問題があって大変だけど、それを変えるのはもっと大変だし、今の状態を我慢していれば、いつか、誰かが何とかしてくれるだろう。

 

自分の中にもある、こういう気持ち。

でも、思ってるだけじゃ、やっぱり何も変わらない。

そして、何より自分が楽しくない。幸せじゃない。

何か「もやもや」する。

そのもやもやが、またちょっとした行動に現れる。

 

人ごみですれ違う人にぶつかってしまった時。

電車で目の前にお年寄りが立っていた時。

前を歩く人がハンカチを落とした時。

「すみません」「こちらの席どうぞ」「落としましたよ」

ちょっとしたこと。でも、「行動癖」がついてないと、躊躇してしまうこと。

 

ひとつひとつのことなんだけど、「気づいたこと」「思ったこと」をそのままで終わらせるか、「行動」に移すか、その違いが、積み重なって大きな違いになってくる、そう思う。

全部をいきなり行動に移していくのは難しい。でも、やろう、思った瞬間に、やろう。何度でも、そう思う。その積み重ねが大きな変化、成果、成功につながる。

 

…と、感想をつらつらと書いてみたけど、詳しくはぜひこちらの本をどうぞw 

やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力

やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力

 

 

 

ちなみに次回は5月17日、ゲストはNEWSPICKS編集長の佐々木紀彦さん。

ゲストももちろんだけど、山崎さんの絶妙なトーク展開が大好きで毎回たくさんの気付きと学びをいただいているので、次回も楽しみ! 

 

※私はマザーハウスやミスターミニットの回し者ではございません。ただのファンです。

 

2017年3月に読んだ本

2017年も4分の1が終わった。
早いような、やっぱり長いような。
3月に読んだ本は4冊。
 
 
対話、ファシリテーション関係が3冊、あと1冊は異分野の本。
 
その異分野の本「国をつくるという仕事」は一番面白かったし、興味深かった。
恥ずかしながら、そもそも世界銀行って一体何をしてるところなのか、各国の銀行を取りまとめる存在なのかな、くらいにしか思っていなかったので、こんな風に世界を飛び回って必要なところに必要なお金が行き渡るように、そしてそれがきちんと回収できるように、熱い想いと冷静な思考力の両方を兼ね備えた人たちの仕事について知ることができて良かったと思う。
 
何度も出てきていた
「本当に優れたリーダー、人がついていこうと思うような人は、思いと行動が一致している」
という表現(正確ではないが、ニュアンスとしてこんな表現だった)にぐっときた。
 
 
あと「ザ・ファシリテーター」もすごく良かった。
レビューにも書いたけど、ファシリテーターが活躍する場面を小説仕立てで描いているのですごく具体的なイメージをもちやすい。
ファシリテーターって何なの?どんな人なの?その人がいるとどんないいことがあるの?というのがすごく分かる。そして、良いファシリテーターとは?の一つの答えがここにある。
 
前にも書いたように、今はなるべく「何が書いてあるか想像できない本」を選ぶようにしている。
恐らく読める数は少なくなると思うけど、しばらくは「アウェー」の分野にチャレンジしてみよう。

良い会社の共通点

先週、とある地域へ会社見学に行ってきた。

3社を訪問し、経営者からこれまでの事業の歩みや大切にしている考え方、今後の展望についてお話を聞かせていただき、工場や事務所などを見せていただいた。

 

「会社は社員が贈りたい人生を実現するための手段」と考え、定時で帰れる会社、有給を取れる会社づくりをとことん追求している会社。

「大手にはできない、地域のお客様のお困りごとを解決する会社」を目指し、若者の力を活用して挑戦を続ける会社。

「社員のやる気を引き出し、何があっても社員の命を守る」ことを一番に、社員同士のチームワークを重視し、働きやすい会社をつくるために投資を惜しまない会社。

 

特徴は三者三様だったが、共通する考え方もあるなと思った。

それは、「社員がチャレンジできる・育つ環境」があるということ。

三社とも中小企業だけど、大手でも中小でも、人を大切にしていない会社は続かないと思う。どこも人材不足はどんどん顕著になってくるし、そもそも国内は人も少なくなってくるし。

 

それから、採用活動に力を入れる会社も多いけど、育てる意識も大事だと感じた。経験豊富でスキルの高い人材や学生でも即戦力になりそうなポテンシャルの高い学生はどこも引き合いが多く、競争は激しくなる一方。だから、入社時点での能力を見るよりも、入社後にきちんと自社で育てていける環境をつくって、未熟な人材を一人前になるまでちゃんと育てていくことに投資する方が、採用にコストをかけるよりも結果的に効果的なんじゃないかな。お金がないから他チームから引き抜くこともできず、スカウトの目を肥やして若い選手を自チームでどうにかこうにか育てた結果、生え抜きが活躍するようになった広島カープみたいに。

そして、そういう育てる意識・環境がないと、人が育たない→辞めてしまう→良い人材を求めるけど来ない…の悪循環になってしまう。

 

学生自身の意識の問題もあるけど、やっぱり大企業は給料が良いとか福利厚生がしっかりしてるとか安定してそうとか(これは幻想だと思うのだけど)、魅力的に映りがち。ブランド力や知名力、福利厚生や職場環境といったハード面ではどうしても大企業に劣ってしまう中小企業は特に、縁あって自社に入社した人材はしっかり自社で育てていけるようになる必要性があると思う。

 

私自身も、新卒で何にも分からない世界に飛び込んで、そこでイチから手取り足取り教えてもらった。最初に教えてもらったこと、仕事のやり方、意識の持ち方は今でも活きている。嫌なことももちろんあったけど、育ててもらったことに関してはとても感謝している。

 

日本にある約300万社のうち99%は中小企業。

中小企業が元気にならないと、日本も元気にならない(と思う)。

大企業にはない中小企業の魅力もたくさんあるし、もっともっと中小企業には若者が活躍するチャンスがある。

だから、そんな機会をつくるお手伝いを、これからもしていきたい。

もうすぐ30歳

私は昔からゆず(アーティストの)が好きなのだけど、こういうタイトルの曲がある。

もうすぐ30才

もうすぐ30才

  • ゆず
  • J-Pop
  • ¥250

 

一年前はちょうど自分がそうだった。

 

あと1時間ほどで、30歳が終わる。

振り返ってみると、色んなことがあって長かったような、でも短かったような。

 

30歳の抱負として掲げていたのは

「やりたいことは全部やる!」

みたいなことで、結構できたんじゃないかなと思っている。

まだまだ中途半端なことばっかりだけど。

 

ただ、アウトプットは絶対的に足りない。だから今ブログを書いている。

他にも、できれば何かしら自分から仕掛けていくことをつくりたい。と思いつつ、自分らしいなと思えるのは、誰かを裏で支えたり、お膳立てをする役目なのかな、とも。

 

とにかく、一年後、また年を重ねるときにも、ちゃんとブログを更新したいなと思う。